ハングル勉強法②おすすめ参考書について
こんばんは。
ハピポジです。
前回は、韓国語学習法についてお伝えしましたが、あくまでも韓国語の読み書きができる段階での勉強法でしたね。
この記事では、そもそものハングル読み書きの習得についてお伝えします。
韓国語を勉強し始めの方向けの内容となります。
先ず私の勉強法とは
正直にお伝えすると、私は特別なにか参考書を買うことなく、一定の水準まで習得しました。
というのも、大学で韓国語の授業があったので、そこで使用していた教科書で叩き込んだ次第です。
でもそれって、相当苦労して覚えるしかなくって(進級がかかったテストがあるのでね、、、)’とりあえず覚えた’というのが正確な表現かもしれません。
そして数か月たった頃には、すっかり忘れてしまっていたというオチです。
そこで導入したのが、1時間でハングルが読めるようになる本です。
1時間でハングルが読めるようになる本とは
こちらは、2011年初版のチョ・ヒチョル氏著書の書籍です。
(余談ですが、ヒチョルって名前を見ると、どうしてもヒチョル’氏’と言いたくなりませんか。スーパージュニア病ですかね)
調べると、2018年時点では20版も増刷されている人気書籍で、
amazonの評価も高くありますね。
当時は初版が出て間もない頃でしたが、この‘1時間で’というところに強く惹かれて購入した記憶があります。
内容としては、読み書きに特化したものとなります。
語学の参考書ってどうしても、単語帳みたいに、その単語の意味ごと説明しがちなんです。
しかしながら、ハングルの最大の特徴って、意味がわからなくても、その単語を読めるところにあります。
「ハングルはパズルみたいで難しい」とよくありますが、まさにその通りで、
逆の意味をとれば、パズルだからこそ組み合わせ方のコツさえつかめば、1時間足らずで、読めるようになる文字なんです。
余談になりますが、このハングルって誰が作った言語かご存知でしょうか。
これは世宗大王(セジョンテワン)が1443年に完成させた訓民正音(フンミンジョンウン)が元となっています。
当時、韓国は中国から伝わった漢字を使用していたのですが、これはその難しさから、一部の知識人のみが習得していたものでした。
庶民は到底使える言語ではなかったのです。
そこで、庶民に使える言語を作り始め、結果、28個の基本記号の組み合わせのみの、誰でも簡単に読める文字、ハングルを完成させたのです。
このような背景からも、ハングルは単純な記号の組み合わせのみで、非常に簡便に読み書きができる文字となっております。
この文字の組み合わせを非常にわかりやすく、かつ印象的に記憶に残る形で、説明しているのが、この’1時間でハングルが読めるようになる本’です。
「kとaを並べるとka=か」韓国語は全てが母音と子音の組み合わせで、アルファベット読みと同様となるのですが、その組み合わせを網羅しています。
また、難易度はあがりますが、日本語では同じ’カ’という発音でも激音、濃音と3種類に分かれることも、発音のコツと共に記載があります。
この激音、濃音ってとても大事。
私たちにとっては同じ’カ’の発音でも、現地の韓国人からすると、全く違った発音になるので。留学当初もこの発音が難しく苦戦しました。
このように細かい点も含めて、ハングルの読み書きのコツが詰め込まれた書籍となります。
何故1時間でハングルが読めるようになる本をオススメするのか。
この書籍購入の決め手にもつながりますが、あくまでも読み書きを習得するという点で特化されたものだったからです。
初めてハングルに触れる方には、とてもわかりやすく、私のようにハングルを少しでもかじったことがある人には、より丁寧のその韓国語という文字の作りを理解できる参考書となっています。
丸覚えではなく、あくまでもその作りをコツとして学ぶことで、より脳に刷り込めるものとなります。
前記事にもあったように、韓国語の勉強としては、読み書きさえできれば後は、ひたすら好きなアイドルの動画やバラエティ番組を見ることをオススメしています。下手に単語帳とにらめっこするより、圧倒的に韓国語習得への近道をなります。
そして、これら動画ではさすがに読み書きまでは教えてくれないので、この点は導入としてこちらの参考書を活用する、というところです。
ちなみにこの青表紙を私は購入しましたが、調べるとマンガverもあるみたいですね。
私が勉強し始めた当初もこの本があれば助かったのに、、、
と今改めて読み直しながら思っております。
細かいパッチムは流石に、記憶から薄れていたので、私も勉強し直しです~
それでは、今日もありがとうございました。
また宜しくお願いします。